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日本斧術協会

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斧の使用方法

斧は庶民の生活道具である。
斧は薪木をとるなど日常生活に欠かせない
ものでした。
それを武器に用いるという発想は至極自然な
ものであった。
扱いに慣れた斧ならば、槍や刀、弓のような
専門教育を受けなくとも自在に操ることが
出来ました。
斧は重量があるため、取り回しに癖がある
反面、鎧や兜を着用した兵士に有効打を
与えやすいというメリットがある。
使用方法としては斬る、突く、薙ぐなどが
ある。

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神道発想流斧術の形

〖神道発想流斧術の形〗
斧の構え方
(1)中段の構え(左・右)
(2)上段の構え(左・右)
(3)下段の構え(左・右)
(4)脇構え(左・右)
(5)八相の構え(左・右)
基本は下記の10本あり、斧の操法の基本と
なるものであって、これを修得することに
より斧道形が自由かつ円滑に行われるよう
になる。
□稽古のポイント
1.正しい姿勢と気位を高める。
2.間合がわかり、打突が確実となる。
3.動作が正解、機敏、活発となる。
4.個癖がなくなり、刃筋が正しくなる。
5.目付、眼が明らかとなり気合が充実する。
・基本技には相対動作と単独動作の2種が
ある。
・斧道の気合は「打」斧の気合は「ヤー」、
「仕」斧の気合は「エイ」と力強く腹から
発声する。
基本
一本目 金構落
二本目 水構打
三本目 水構突
四本目 火構打
五本目 火構突
六本目 土構打
七本目 土構突
八本目 金構打
九本目 金構突
十本目 木構打
斧道形
一本目 斧落
二本目 鬼打
三本目 鬼突
四本目 大地
五本目 追込
六本目 風龍
七本目 雷龍
八本目 火龍
九本目 水龍
十本目 秘斧

※上記の基本・斧道形の他、古流(斧術)には、
基本斧術
十一本目 木構突
応用斧術
十一本目 一揆
があります。

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斧道

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斧道

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神道発想流斧術について

☆斧道の歴史について The History of ONODO

日本では古墳時代に入ると、多量な鉄斧
(てっぷ)の出土がみられ、刃の形もいろいろ
異なっているが、おもに両端の張り出した
扇形のものと、縦長で両面に刃をつけた
長方形のものとの2種に大別される。
日本では斧はほとんど武器としては使われず
に、もっぱら樹木の伐採、木材の切断、建築
の部材加工などの重要な工具として発達して
きた。
こうした斧の形態、用法は
『石山寺縁起絵巻』など中世の絵巻物にも
多くみられるが、上代から近世まで、大きな
変化はなかったと思われる。
なお、鉋(かんな)の発明以前、木材の平面を
削るのに広く使用された大工道具の一つ、
手斧(ておの)(ちょうな)も斧の一種と
考えられる。
日本で戦斧が使われ出したのは、南北朝時代
からのことであり「太平記」では長山遠江守
が赤松氏範との一騎討ちで斧術を駆使した。

斧術をもとにして、斧道が誕生する。



※斧の全長は128cm

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プロフィール

HN:
日本斧術協会
性別:
非公開

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